水槽のライトとかCO2の器具、いちいちオン/オフするのが面倒くさくて…
それなら『スマートプラグ』がおすすめ!
水槽で熱帯魚の飼育をしていると、意外とON OFFを切り替える必要のある器具を多くて面倒ですよね?
かと言って、全部の器具にタイマーをつけていると邪魔で仕方ありません。
そんな時、簡単な設定をするだけでオンオフを自動で切り替えてくれる『スマートプラグ』です!
この記事では、水槽管理を簡単にするおすすめのスマートプラグについて紹介いたします。
こんな人におすすめ
- 水槽のライト等を手動でオンオフしてるひと
- アナログのタイマーを使用しているひと
- これからアクアリウムを始めたいひと
スマートプラグをアクアリウムに導入するメリット・デメリット
アクアリウムにスマートプラグを導入する場合、どのようなメリット・デメリットがあるでしょうか?
表にメリット・デメリットをまとめたよ!
スマートプラグが登場するまでは、アナログ式のタイマーがよく使われていました。
1つ約1,000円くらいですね。
こちらのタイマーは、時計のダイヤルが回るのですが、毎日少しずつズレていきます。そのため、たまに調整してあげる必要があります。
また、大きい割に一つの差し込み口しかありませんので、たくさんの器具をコントロールすることには向いていません。
一方で、スマートプラグは一口タイプとマルチタップの両方のラインナップがあります。
筆者の個人的な意見で言うと、アクアリウムに使用するにはマルチタップが圧倒的におすすめです。
ちなみに、水槽レイアウト用品のトップブランド、"ADA"からも「パワーコード」と言うスマートプラグが販売されています。しかし、こちらは機能が同じにも関わらず、値段がバカ高いのでおすすめしません。
では、実際にスマートプラグを使用した様子を合わせて、感想をお伝えします。
1つの電源マルチタップでいくつかの器具をコントロールできるのが最大のメリットだね!
Wi-Fiスマートプラグでタイマー設定したいアクアリウム用の器具
私の場合ですが、タイマー設定をしている器具は、下記の3つです。
- ライト
- エアレーション(ブクブク)
- CO2レギュレータ
水草は光合成によって成長します。
光合成に必要なのは、光、栄養、CO2です。CO2を飼育水に添加することで、成長が促進できます。
レギュレータはCO2ボンベの開閉スイッチみたいなものです。
CO2で水草が育つとかいう、ウソのようなホントの話
Wi-Fiスマートプラグの活用
実際に我が家で使用している感じはこんなのです。見づらくて申し訳ないですが…
奥のコンセントがスマートプラグです。ONになっている場所が赤く光っています。
このスマートプラグを使用するために必要なものは
- 電源(当たり前)
- Wi-Fi環境
- スマホ
これだけです!
スマホを使って、Wi-Fiとプラグをペアリングすると、使えるようになるのですが、4つのの差し込み口にそれぞれ名前を割り当てることができ、それぞれ独立に制御可能です。
USB差し込み口は、一括制御のみで独立して操作できません。
スケジュール設定画面は次のような画面になります。
曜日ごとにスケジュールを分けることができますので、自分の鑑賞しやすい時間にライトをONにしています。
Wi-Fiスマートプラグを使用した感想
そして、購入するまで使っていた、アナログのタイマーと比較すると、スマートプラグは圧倒的に便利です。
まず、コンパクトであること。普通の電源タップと変わらないサイズ感です。
次に、時間がズレない。ネット通信で勝手に時刻合わせしてくれます。
アナログタイマーを使用していると、地味にうっとおしい部分です。
また、気になる方がおられるかもしれませんが、一度タイマーをセットすれば、家にいなくてもちゃんと作動します。
それだけでなく、ペアリングしたスマホからであれば、家の外からも操作できる優れものです。
購入して3年以上経ちますが、ほとんど不具合なく動作していますよ!
スマートプラグのアクアリウム以外の活用法
もちろん、スマートプラグはアクアリウム以外にも使用できます。
主な使い道としては、次のような方法があります。
- 照明など、スケジューリングしたいもの
- ついつい消し忘れがちな家電
1.だと、例えば間接照明が時間がくれば勝手に消え、再び点くようにする。クリスマスツリーの電飾のオンオフなど。
2.だと、コタツやホットカーペットなど、ついつい消し忘れがちな家電を、家を出た後でも消すことができます。
このような使い方もできるんですね。
スマートスピーカーとも連携可能!
注意点もあります。
スマートプラグでは使用できないもの
- 運転中にコンセントの抜いた後、再び差した時に電源が入らない家電
- 電源容量の大きい家電
- 停電時安全装置の付いている家電
スマートプラグのオンオフ → 電源プラグの抜き差しだと考えてください
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