突然ですがみなさん、職務質問ってされたことありますか?私は数え切れないほどあります。別に怪しいことはしてませんし、悪いことなんて考えるだけです。
この記事では、そんな職務質問のプロたる私が、経験を交えて、いかに行動すべきかお教えいたします。
初めての体験
政令指定都市にある大学に通っていたときのことです。
別の記事でもご説明した通り、私はコンビニでアルバイトをしていました。夕方、準夜勤、夜勤。夜中に出勤したり退勤したりすることが多かったのです。
ある日、勤務を終え、夜中に自転車で帰宅していた時のことです。
「こんばんは、こんな時間に何してるの?名前と職業教えてくれる?」
目の前に二人のお巡りさんが現れ、私を呼び止めました
いわゆる、職務質問です。
ここでおさらいしましょう。まず、職務質問とは何たるや。
職務質問とは、警察官職務執行法第2条に基づき、日本の警察官が異常な挙動その他周囲の事情から合理的に判断して何らかの犯罪を犯し、若しくは犯そうとしていると疑うに足りる相当な理由のある者又は既に行われた犯罪について、若しくは犯罪が行われようとしていることについて知っていると認められる者を停止させて質問する行為。
Wikipediaより引用
ようは、あんた犯罪しそうか、もしくはしたような雰囲気醸し出しちゃってるからお話聞かせてYO!
ということですね(解釈は人に依ります)。めっちゃ怪しまれてるわけです。
しかし、私は田舎出身。最寄りの交番まで5km以上ありますから、警察官とおしゃべりするなんて… ちょっと興奮。
呼び止められた理由
以前に別の記事で申しました通り、当時の私は180cm 90kgのかなり大柄な男です。そんな私が乗っていたのは、24インチの小さな自転車。(一般的な大人用ママチャリ、シティサイクルは26, 7インチ)
体に似合わない自転車に乗っているので、盗難自転車と思われたのです。先程の定義とも一致します。
その時は一通り事情を聞かれ、防犯登録を確認された後、解放されました。
輪廻とその終焉
その後も何度か職務質問を受けることになります。まあ、同じ時間に同じようなやつが同じように一人で自転車で走ってたらそうなるわな。
しかし、突如としてその風向きが変わったのです。
「は〜い、そこの自転車止まって〜って君か。行っていーよー。」
まさかの顔パス
自転車を降りて、免許証を取り出しつつ防犯登録のシールの場所を指さすイメージトレーニングが全て無となりました。
そう言った意味では、私は職務質問のプロになり損ねたのです。アマチュアです。
その日はすき家のネギ玉牛丼を食べて帰りました。
最後に
職務質問を受けたら、警察官はあなたが「罪を犯そうとしてる」あるいは「既に罪を犯した」ということを疑っています。
何もしてなければ堂々と受けてたちましょう。
もし何かしてしまっていたら、それは知りません。
では!
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